2021年4月25日日曜日

俺のハイパワー 〜L9A1風〜

マルシン工業さんのフォトコンテスト「俺のハイパワー」に応募した記録です。


使用キットはHW民間用コマーシャルモデルで、外観はスパーハンマー、外付けエキストラクター、小さいままのサイトとセフティレバーで、これらに合致する実銃写真を漁った結果、写真のような「ややくたびれたL9A1(風)」を目標とすることに。
引用元Fleet Protection Group Royal Marines - 9mm Browning (eliteukforces.info)

とはいえモデルガンのキットを組むのは、高校生の時に東京マルイの「作るモデルガン」を作った以来だったため、あまり無理はせず、大まかな形状修正のみで刻印はそのまま塗装仕上げ、という方針に決定。
いつものごとく、スタートは締め切り1週間前!!

マルシンのハイパワー を一目見たとき、上下方向に間延びしているような違和感を覚えまして、タナカのガスガンと並べてみると、スライド側面の高さが原因であることがわかりました。




細かいことを言えばダストカバーやグリップのRが足りなく角ばっていると言うのもあるのですが、盛り付け整形する時間はないのでスライドの肩を削り落とすことに。

簡単に思えた作業でしたが、ヤスリがけ中にうっかりエッジを丸める→瞬間接着剤で修正、を繰り返し手こずりました。

スプリングハウジングは実物と異なり別体化しており、グリップ後部の境目が非常に目立つためセメダインスーパーを盛って平滑化することに。



削ってサフ吹いて気泡を埋めてを幾度となく繰り返したのち、シアー周りを組み立てたところ締め切り前日にハンマーがフルコックできないことが判明!!

削るなどの微調整ではどうにもできず、結局接着したハウジングを泣く泣く剥がし原因調査した結果、一番最初にハウジングに打ち込んだピンの長さを間違っていました。


バレルは全面シルバーにしたいところですが、塗装が剥がれるリスクと、鏡面を得るためにチャンバー部にのみハセガワのフィニッシュを貼り付けました。


その後ウェザリングを施し、ようやく完成、大急ぎで写真を撮ってメールでの提出でした。


Twitterに投稿されている皆さんの作品を眺めながら結果発表をワクワクしながら待っておりました。
残念ながら受賞は逃したものの、参加賞のステッカーだけでなく、Wチャンス賞のタオルまでいただいて満足でした。


0 件のコメント: