あれこれってほどでないけれども、以前購入したTactical2のメンテナンスをようやく行えた。
試射して初速が安定しないことを確認した後、しばらくお蔵入りになっていたTactical2。
久々に引っ張り出してガスを注入したら漏れる漏れる。
以前もガス漏れがひどかったのでOHした際、底蓋のOリングが一部欠損していることを確認していたが、所定の位置に収めてグリスアップで解決した。
今回はそうもいかなかったため、モノタロウで購入した近いサイズのOリングに置き換えることに。
写真右側がもともと使われていた底蓋のOリングだが、見ての通り見事に硬くなっていた。
底蓋の溝は同じなのにOリングは2サイズ使われていたので、近いと思われるサイズを複数注文したが結論から言うとNOKのAS568-30A(内径41mm、線径1.78mm)を2個使うのがちょうど良かった。
同じ内容でお悩みの方のお役に立てればと思う。
マガジンの構造は、ビス4本とピンで底蓋を固定し、プラスチックの外装をかぶせて、プラの底蓋をスライドさせて装着する方式。
しかし謎の凹みが引っ掛かり、スライドできなくなるので凹みの前後を少し削った。
バレルはレシーバー内蔵のヘキサゴンスクリューを2本緩めれば外せるが、アウターバレルがかなり重いので注意。
アウターとインナーのクリアランスはかなりギリギリで、さらにOリングでセンター出ししている模様。
別サイトでちぎれないよう注意とされていたが、もともとちぎれかけていた。
銅箔テープで代用しようと思う。
写真は分解前だが、インナーバレルはプラのストッパーに加え、左右から芋ネジで固定され、さらにセンター出し用の真鍮リングが嵌っているので分解の際は注意。
インナーバレルは結構長い。
上からR93純正(557mmくらい)、AK純正(455mm)、M4純正(364mm)、 VFCのカスタム用(285mm)
徐々に短いのに交換していけば、初速が安定する長さを見つけられるかも。
奮発してTactical2に手を出したはものの、泥沼にはまりそうな予感である。